Illustrator オブジェクト上級_カラー
|
1.1 カラーガイド/スウォッチ
|
カラーガイドパネル
カラーパネルは単色の色を選択します。
カラーガイドパネルは、複数の色の組み合わせを編集します。
組み合わせる色のベースカラーを変更するときは設定をクリックし、カラーパネル等で選択します。
このベースからを基準に以下のハーモニーるるに従った色の組み合わせが推奨されます。
カラーガイド内の色をドラッグし各部を彩色します。全てを変更したい場合はライブカラー・指定を参照ください。
|
 |
 |
 |
4色で構成されています
|
4色の組み合わせを変えています
|
| ライブカラー指定を参照してください。 |
|
|
| 1.2 ライブカラー(編集) |
|
|
単色カラーの編集はカラービッカーで行いましたが、
カラーグループの編集はライブカラーで行います。 |
|

図 ライブカラー(編集)
|
| 「カラーグループ」左にある矢印をクリックするとハーモニールールに従ったカラグーループが推奨されています。 |
 |
| 1.3 ライブカラー・指定(アートワークの再配色) |

|

図(1) |

図(2) |
オブジェクトの再配色について説明します。
複数のオブジェクトを選択するとコントロールバーにオブジェクトの再配色 が現れます(メニューバー→「編集」→「カラーを編集」→「オブジェクトを再配色」でも指定できる)ので、クリックしてください。図のライブカラーのパネルが現れます。 |
現在使われている色は18色です。新規を選択しカラー調整バーで決定された色に変更できます。再配色プレビューをチェックしておきと、一時的にオブジェクトの色が指定された色になります。
全体の色を一度に再配色するときはオブジェクトのカラーの左にある矢印をクリックしてください。ハーモニールールに従った色のグループ群が推奨されます。このとき自動的に色の近いもの同士をあわせて色数が定められます。
例えば自動の右下矢をクリックし、5色を選択すると先の図(1)になります。
ハーモニックルールの「補色2」を選択すると図(2)のように再配色されます。
オブジェクトは複数指定できます。全画面を対象にするときは、メニューバー→「選択」→「すべてを選択」をクリックします。
|
|
 |
| 1.4 ライブペイント |
| 階層構造 → 平面構造 |
 |
 |
| 従来では塗れなかった部分もライブペイント選択ツールを使って塗ることができます |
|
| ライブペイントの使用方法 |
 |
 |
 |
| 複数のオブジェクトを選択 |
ライブペイントツールを選択する |
色を選択しながら各部を彩色する |
| バウンダーリングボックスが異なる |
| ライブぺイント選択ツール |
|
 |
 |
 |
|
グループ外 |
面選択 |
線選択 |
| • |
個々の面または輪郭線を選択するには、面または輪郭線をクリックします。 |
| • |
複数の面と輪郭線を選択するには、選択する項目を囲むようにドラッグします。部分的な選択も含まれます。 |
| • |
ペイントされた輪郭線によって分離されていない、連続したすべての面を選択するには、面をダブルクリックします。 |
| • |
同じ塗りまたは線を持つ面または輪郭線を選択するには、項目をトリプルクリックします。または 1 回クリックして、選択/共通を選択し、サブメニューの「カラー(塗り)」、「カラー(線)」、または「線幅」を選択します。 |
| • |
現在の選択内容に項目を追加したり、項目を削除したりするには、Shift キーを押しながらクリックするか、Shift キーを押しながらその項目を囲むようにドラッグします。 |
|
|
| 1.5 ライブトレース |
 |

トレースオプション
- プリセット
- トレースプリセットを指定します。
- カラーモード
- トレース結果のカラーモードを指定します。
- しきい値
- 元の画像から白黒のトレース結果を生成するための値を指定します。「しきい値」の値より明るいピクセルはす べて白に、しきい値より暗いピクセルはすべて黒に変換されます(このオプションは、「カラーモード」を「白黒」に設 定した場合にのみ利用できます)。
- パネル
- 元の画像からカラーまたはグレースケールのトレースを生成するためのパレットを指定します(このオプショ ンは、「カラーモード」を「カラー」または「グレースケール」に設定した場合にのみ利用することができます)。 トレースのカラーを決定するには、「自動」を選択します。トレースのカスタムパネルを使用するには、スウォッチライブ ラリ名を選択します(スウォッチライブラリをパレットメニューに表示するには、スウォッチライブラリを開いている必 要があります)。
- 最大カラー数
- カラーまたはグレースケールのトレース結果で使用する最大カラー数を指定します(このオプションは、 「カラーモード」が「カラー」または「グレースケール」に設定されており、「パレット」が「自動」に設定されている場 合にのみ利用することができます)。
- スウォッチに出力
- トレース結果の各カラー用に、新しいスウォッチをスウォッチパネルに作成します。
 |
| ビットマップ画像をベクトル画像にします |
 |
ビットマップ画像を選択すると
コントロールパネルは次のように表示されます |
 |
オプションを選択
ライブペイントを行った結果です |
 |
| 単純トレース |
カラー8色 |
|
 |
| カラー16色 |
写真(低精度) |
 |
| 写真(高精度) |
グレースケール |
 |
| コミックアート |
ペン字 |
|
| 1.6 グラデーションメッシュ |
| グラデーションメッシュ |
- 不規則なパターンのメッシュポイントを使用したメッシュオブジェクトの作成
- 1 メッシュツールを選択し、メッシュポイントの塗りのカラーを選択します。
2 メッシュポイントを置く位置をクリックします。
オブジェクトは、最小数のメッシュラインを含むメッシュオブジェクトに変換されます。
3 さらにクリック操作を続けてメッシュポイントを追加します。現在の塗りのカラーを適用しないでメッシュポイントを追加するには、Shift キーを押しながらクリックします。
- 規則的なパターンのメッシュポイントを使用したメッシュオブジェクトの作成
- 1 オブジェクトを選択し、オブジェクト/グラデーションメッシュを作成を選択します。
2「行数」と「列数」のテキストボックスでオブジェクト上に作成するメッシュラインの行と列の数を設定し、種類ポップアップメニューからハイライトの方向を選択します。
フラットオブジェクトの元のカラーが表面に均等に適用されます。ハイライトはありません。
中心方向オブジェクトの中央にハイライトを作成します。
エッジ方向オブジェクトの輪郭線にハイライトを作成します。
3 メッシュオブジェクトに適用するホワイトのハイライトのパーセント値を入力します。値が 100%の場合は、最大のホワイトのハイライトがオブジェクトに適用され、0%の場合はホワイトのハイライトはオブジェクトに適用されません。
|
| メッシュオブジェクトの編集 |
- メッシュポイントの追加
- メッシュツール
を選択し、新しいメッシュポイントの塗りのカラーを選択します。次に、メッシュオブジェクト内のどこかをクリックします。
- メッシュポイントの削除
- メッシュツールを使用して、Alt キーを押しながらメッシュポイントをクリックします。
- メッシュポイントの移動
- メッシュツールまたはダイレクト選択ツールを使用してメッシュポイントをドラッグします。メッシュライン上にメッシュポイントを保つ場合は、Shift キーを押しながらメッシュツールでメッシュポイントをドラッグします。これは、メッシュラインを変形させずに曲線のメッシュラインに沿ってメッシュポイントを移動する便利な方法です。
- メッシュポイントまたはパッチのカラーの変更
- 次のいずれかの操作を行います。
• メッシュオブジェクトを選択し、カラーパネルまたはスウォッチパネルからポイントまたはパッチにカラーをドラッグします。
• すべてのオブジェクトの選択を解除した上で、塗りのカラーを選択します。次にメッシュポイントまたはメッシュパッチを選択し、スポイトツールを使用してメッシュポイントまたはメッシュパッチに塗りのカラーを適用します。
|
|
|
|
| メッシュオブジェクトは通常のグラデーション機能は使えません。 |
 |
 |
4行4列 |
 |
 |
 |
| フラット |
中心方向
|
エッジ方向
|
 |
|
- メッシュオブジェクトのパスオブジェクトへの変換
- メッシュオブジェクトを選択し、オブジェクト/パス/パスのオフセットを選択して、オフセット値に 0 を入力します。
|
 |
| 1.7 グラフィックスタイル(CS3 CS4) |
| グラフィックスタイルとは、再利用可能なアピアランス属性のセットです。グラフィックスタイルを使用すると、オブジェクトのアピアランスをすばやく変更できます。例えば、オブジェクトの塗りと線のカラーの変更、透明度の変更、効果の適用を一度に行うことができます。グラフィックスタイルを使用して適用したすべての変更は、完全に元に戻すことができます。 |
| CS3 |
CS4(CS3 に追加機能) |
1 オブジェクトまたはグループを選択するか、レイヤーパネルでターゲットレイヤーを指定します。
2 コントロールパネル、グラフィックスタイルパネルまたはグラフィックスタイルライブラリでスタイルを選択します。
グラフィックスタイルをドキュメントウィンドウのオブジェクト上にドラッグします(先にオブジェクトを選択しておく必要はありません)。 |
3 スタイルをオブジェクトの既存のスタイル属性と結合したり、複数のスタイルをオブジェクトに適用するには、次のいずれかの操作を行う。
• Alt キーを押しながら、スタイルをグラフィックスタイルパネルからオブジェクトにドラッグする。
• オブジェクトを選択して、Alt キーを押しながら、グラフィックスタイルパネルのスタイルをクリックする。
サムネールを右クリックすると、拡大したサムネールボックスが表示される。 |
シンボルは図形を適応あるいは保存しています。これと同じようにグラフィックスタイルはスタイルを適用あるいは保存します。
| グラフィックスタイルの保存 |
| オブジェクトを選択しグラフィックスタイルパネルの新規グラフィックスタイルボタンをクリックします。 |
|
図はグラフィックスタイルライブラリーの1つ「3D効果」です。メニューバー→「ウインドウ」→「グラフィックスタイルライブラリー」→「3D効果」 |

グラフィックスタイル CS3 |
|

|
解除するためには、最初のスタイル をクリックします。 |
 |
|
|
| 1.8 色分解と分版プレビュ |
カラーモデルには
RGB、CMYK、HSB などがあり、それぞれ異なる方法でカラーの定義と分類が行われます。
- RGB(パソコン上)
- 可視スペクトルの大部分は、レッド、グリーン、ブルー(RGB)の光を様々な割合と濃度で混合して再現できます。これらのカラーを 2 つずつ重ねると、それぞれシアン、マゼンタおよびイエローが生成されます。
- CMYK(プリント)
- RGB モデルでは光源を基にカラーが生成されるのに対し、CMYK モデルでは、用紙にプリントされるインキの光の吸収性を基にカラーが生成されます。白色光が半透明のインキを照らすと、スペクトルの一部が吸収されます。吸収されずに反射した部分が目に見えるカラーになります
- HSB(色彩学)
- HSB モデルでは、人間のカラーの知覚に基づいて、カラーを色相、彩度および明度の 3 基本特性で表現します。
|
- 色分解とは
- 純粋なシアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の色素を重ねると、すべてのカラーが吸収(減算)されてブラックになります。こうして合成されるカラーは減法混色と呼ばれます。ブラック(K)インキは、影の濃度を調整するために追加されます(ブラックは、カラーをレジストレーションする際の基本色(key color)であること、また B がブルーを表すことから、混乱を避けるためにK という文字で表されます)。これらのインキを混合してカラーを再現する方法を、4 色分解処理と呼びます。
- 色分解のプリント
- 1 ファイル/プリントを選択します。
2 プリンタおよび PPD(PostScript プリンタ記述)ファイルを選択します。プリンタではなくファイルに出力するには、「Adobe PostScript®
ファイル」または「Adobe PDF」を選択します。
3 プリントダイアログボックスの左側にある「色分解」を選択します。
4「色分解」で、「色分解(Illustrator)」または「色分解(In-RIP)」のいずれかを選択します。
5 膜面、画像のネガ・ポジ出力、プリンタ解像度を指定します。
6 色分解する各色版について、オプションを設定します。
|
分版プレビューパネル)(CS4)
オブジェクトを選択し、ウインドウ→分版プレビューから右のパネル表示
下の最初の図は右のパレットのような色で作成されています。各色あるいは色の組み合わせはレーヤーと同様目のアイコムによって指定します。オーバープリントプレビューはチェックしておきます。 |
 |
 |
 |
 |
| 全カラー表示 |
Cyanのみ表示 |
Magentaのみ表示 |
Cyan + Yellow |
色分解のプレビュー(分版プレビューパネル)(CS4) 詳細
|
 |
- オーバープリントについて
- 初期設定では、不透明な重なり合うカラーをプリントすると、一番上のカラーがその下のエリアのカラーを抜きます。オーバープリントを使用して抜きを防ぎ、一番上に重なったプリントインキがその下のインキに対して透明になるようにできます。オーバープリント時の透明度は、インキや紙の種類、印刷方法によって異なります。(CS3 CS4)
- リッチブラック
- ブラック 100%の線や塗りに対してオーバープリントを使用すると、ブラックインキにも若干の透明度があるため、背面のカラーが透けて見える場合があります。これを防ぐには、ブラック
100%の代わりに 4 色指定のブラック(リッチブラック)を使用します。(CS3 CS4)
|
|
効果のまとめ
|
| 3. ラスタライズ |

|
ラスタライズ処理とは
ベクトルグラフィックをビットマップ画像に変更する処理です。
- 完全にラスタライズする
- オブジェクト選択→オブジェクト→ラスタライズ
- オブジェクトの構造は変更しないで見かけだけをラスタライズ
- 効果→ラスタライズを選択
ラスタライズのオプション
 |
|
| 4. シンボルツールとシンボルセット |
| シンボルセットとは、シンボルスプレーツールで作成したシンボルインスタンス(コピー)の集まりです。1 つのシンボルを指定してシンボルスプレーツールを使用し、次に別のシンボルを指定して再びシンボルスプレーツールを使用すると、シンボルインスタンスの混合セットを作成できます。 |
 |
スプレーツール |
アートボードに複数のシンボルインスタンスをセットとして配置します。 |
 |
シフトツール |
シンボルインスタンスを移動します。 |
 |
スクラッチツール |
シンボルインスタンスを集中または拡散するように移動します。 |
 |
リサイズツール |
シンボルインスタンスのサイズを変更します。 |
 |
スピンツール |
シンボルインスタンスを回転します。 |
 |
スクリーンツール |
シンボルインスタンスに透明を適用します。 |
 |
スタイルツール |
選択したスタイルをシンボルインスタンスに適用します。 |
|
 |
|
|
| アクション |
アクションとは、単一または複数のファイルに対して実行される、
メニューコマンド、パネルオプション、ツールアクションなどの一連の作業です。例えば、画像のサイズを変更し、画像にフィルタを適用して特定の効果を設定し、ファイルを目的の形式で保存するアクションを作成できます。 |