ホームAI(Adobe Illustrator)の絵本  key words 79/100 

『カラーモデル/色分解/分版プレビュー』

カラーモデルには
RGB、CMYK、HSB などがあり、それぞれ異なる方法でカラーの定義と分類が行われます。
RGB(パソコン上)
可視スペクトルの大部分は、レッド、グリーン、ブルー(RGB)の光を様々な割合と濃度で混合して再現できます。これらのカラーを 2 つずつ重ねると、それぞれシアン、マゼンタおよびイエローが生成されます。
CMYK(プリント)
RGB モデルでは光源を基にカラーが生成されるのに対し、CMYK モデルでは、用紙にプリントされるインキの光の吸収性を基にカラーが生成されます。白色光が半透明のインキを照らすと、スペクトルの一部が吸収されます。吸収されずに反射した部分が目に見えるカラーになります
HSB(色彩学)
HSB モデルでは、人間のカラーの知覚に基づいて、カラーを色相、彩度および明度の 3 基本特性で表現します。
色分解とは
純粋なシアン(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)の色素を重ねると、すべてのカラーが吸収(減算)されてブラックになります。こうして合成されるカラーは減法混色と呼ばれます。ブラック(K)インキは、影の濃度を調整するために追加されます(ブラックは、カラーをレジストレーションする際の基本色(key color)であること、また B がブルーを表すことから、混乱を避けるためにK という文字で表されます)。これらのインキを混合してカラーを再現する方法を、4 色分解処理と呼びます。
色分解のプリント
1 ファイル/プリントを選択します。
2 プリンタおよび PPD(PostScript プリンタ記述)ファイルを選択します。プリンタではなくファイルに出力するには、「Adobe PostScript® ファイル」または「Adobe PDF」を選択します。
3 プリントダイアログボックスの左側にある「色分解」を選択します。
4「色分解」で、「色分解(Illustrator)」または「色分解(In-RIP)」のいずれかを選択します。
5 膜面、画像のネガ・ポジ出力、プリンタ解像度を指定します。
6 色分解する各色版について、オプションを設定します。
分版プレビューパネル)(CS4)
オブジェクトを選択し、ウインドウ→分版プレビューから右のパネル表示
下の最初の図は右のパレットのような色で作成されています。各色あるいは色の組み合わせはレーヤーと同様目のアイコムによって指定します。オーバープリントプレビューはチェックしておきます。
全カラー表示 Cyanのみ表示 Magentaのみ表示 Cyan + Yellow

色分解のプレビュー(分版プレビューパネル)(CS4) 詳細
オーバープリントについて
初期設定では、不透明な重なり合うカラーをプリントすると、一番上のカラーがその下のエリアのカラーを抜きます。オーバープリントを使用して抜きを防ぎ、一番上に重なったプリントインキがその下のインキに対して透明になるようにできます。オーバープリント時の透明度は、インキや紙の種類、印刷方法によって異なります。(CS3 CS4)
リッチブラック
ブラック 100%の線や塗りに対してオーバープリントを使用すると、ブラックインキにも若干の透明度があるため、背面のカラーが透けて見える場合があります。これを防ぐには、ブラック 100%の代わりに 4 色指定のブラック(リッチブラック)を使用します。(CS3 CS4)