AI(Adobe Illustrator)の絵本
イラストレーター 学習講座上級 
オブジェクトの変形

オブジェクトの変形:イラストレイター(Illustrator CS3,CS4)が提供すす高度のオブジェクト変形、編集です。
2.オブジェクトの変形
 2.1 アピアランス  2.5 複合パスと複合シェイプ
 2,2 レイヤーパネルとアピアランス属性  2.6 ブラシパネル
 2,3 エンベロープ  2.7 効果(3D ,スタイライズ,ワープ等)
 2.4 パスファインダー(効果)  2.8 3Dオブジェクトの作成とマッピング
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Key Words 100 初級 中級 上級

2.1 アピアランス

アピアランスは、オブジェクトのアピアランス属性を確認することと、その属性を変更することです。CS3までは前者に重きが置かれていましたが、CS4では後者すなわち属性の変更(オブジェクトの変形)を重要視して設計されています。
例えば、アピアランスパネル内で色、線あるいは効果等各項目をクリックすることにより、容易に変更できまます。(CS3とは操作上、機能が変わったわけではないが、全く異なります)
アピアランスてなに
これはIllustrator全てに言えますが明確な定義は示されていません。Illustratorはアメリカで開発開発され日本語版に移植されたものだからです。そこで、アピアランスとはアピアランス属性の総称と理解しましょう。
アピアランス属性
アピアランス属性には、塗り、線、透明度および効果があります。塗、線はすべてのオブジェクト(ビットマップ画像を除く:画像ピクセルという属性になり、不透明度等の属性は実現できる)に付きます。
アピアランス属性適応の対象
アピアランス属性はオブジェクトのみならずレイヤー、グループに適用できます。例えば、あるレイヤーにドロップシャドウ効果を適用すると、そのレイヤー上のすべてのオブジェクトにドロップシャドウが適用されます。 ただし、オブジェクトをレイヤーの外に移動すると、ドロップシャドウ効果は失われます。
アピアランスパレット
アピアランスを変更するには各項目をダブルクリックします。ドッグの関連パネル、ボックスが表示されますので、変更を指定します。
属性の削除は、属性をクリックしごみ箱をクリックします。

CS4 の特徴は、パネルが変わったこと以上に各項目、たとえば線あるいは塗りをクリックすると、ドッグとは別にそれぞれのダイアログボックスが開き(アピアランス用に独立パネル、ボックスが用意されていて、アピアランスパネルと同時に表示される)変更を指定するころができる。

属性の編集は青い下線付きの名前をクリック
塗りカラーは塗り業をクリックするとカラーボックス表示
効果は効果アイコム「fx」をクリック
塗りと線は重なり順に表示されます。パネルの一番上がアートワークの最前面、一番下が最背面にあたります。
効果は、アートワークに適用した順序で上から順に表示されます。
A: 新規線を追加 B: 新規塗りを追加
C: 新規効果を追加 D: アピアランスを消去
E: 洗濯板項目を複製
2.2 レイヤーパネルとアピアランス属性
表示コラム
レイヤーの表示、非表示を選択します。クリックにより入れ替わる。
編集コラム
項目のロック状態を示します。ロックアイコン は項目がロックされ、編集できないことを示します。
ターゲットコラム
アピアランスパネルの効果および編集属性のアプリケーションのターゲットとして指定されているかどうかを示します。ターゲットボタンが二重の輪のアイコン( または )として表示される場合は、その項目はターゲットとして指定されています。一重の輪のアイコンは、ターゲットとして指定されていないことを示します。
選択コラム
項目が選択されているかどうかを示します。項目が選択されている場合は、カラーボックスが表示されます。
レイヤーへのアピアランス属性の指定
1) レイヤーを選択します。
2) ターゲットコラムをクリックし○からに変えます。
3) 効果等アピアランス属性を指定します。
属性が適用されると からに変わります。
レイヤーに属性が適応されると、レイヤー上の全てのオブジェクトに属性が適用されます。
オブジェクト、レイヤー間の属性の移動、コピー
ターゲットコラムアイコムをドラッグ&ドロップします。「Alt」キーを押すとコピーになります。
属性の削除
ターゲットコラムアイコムを「ゴミ箱」にドラッグ&ドロップします。
2.3 エンベロープ
エンベロープとは、選択したオブジェクトを変形またはリシェイプするオブジェクトです。次の3方法があります。
      1)メッシュによる作成    2)オブジェクトによる作成  3)ワープによる作成
ワープによる作成は結果的にはフィルターあるいは効果のおなじであります。

メッシュによる作成
円を選択して、メニューバーから「オブジェクト」
→「エンベロープ」→「メッシュで作成」→4行4列で作成
ツールボックスのメッシュツールを選択
各点を編集する

オブジェクトによる作成
エンベロープする元図 エンベロープの基準 基準を元図の上に
二つを選択
オブジェクト→エンベロープ
→最前面のオブジェクトで作成

ワープによる作成(ワープの種類に関しては効果項のワープを参照ください)」
円弧 魚眼レンズ 上弦 下弦

2.4 パスファインダー
(メニューバー→「ウインドウ」→「パスファインダ」)
パスファインダパネルにある形状モードにはオブジェクトとパスを組み合わせたり、切り抜いたりできる機能が備わっています。

形状エリアに追加 切り抜き(前面で)
オブジェクトのエリアを背面に追加します。 背面からオブジェクトのエリアを型抜きします。

形状エリア交差 反交差
オブジェクトのエリアを使用して、マスクがクリップするように、背面をクリップします。 オブジェクトのエリアを使用して、背面を反転させ、塗りが適用された領域を透明に変更し、透明部分を塗りが適用された領域に変更します。
形状モード


分割 刈り込み
1 つのアートワークを、その構成要素である塗りが適用された面に分割します(面とは、線分によって分割されていないエリアのことです)。

塗りが適用されたオブジェクトの隠れた部分を削除します。線はすべて削除され、同じカラーのオブジェクトは結合されません。

合流 切り抜き 型抜き(背面)
塗りが適用されたオブジェクトの隠れた部分を削除します。線はすべて削除され、同じカラーで塗りつぶされた、隣接したオブジェクトや重なり合うオブジェクトはすべて結合されます。 アートワークを、その構成要素である塗りが適用された面に分割した後、最前面のオブジェクトの境界線外にあるすべての部分を削除します。線もすべて削除されます。 前面オブジェクトを背面にあるオブジェクトと傘ある部分を削除します。
パスファインダ
2.5 複合パスと複合シェイプ
複合パス

複数のパスが含まれている複合パスは、パスが重なり合う部分は透明に抜けて表示されます。オブジェクトを複合パスに変換すると、複合パスに含まれるすべてのオブジェクトに、最背面のオブジェクトのペイント属性とスタイル属性が適用されます。

複合パスへの塗りの規則の適用

複合パスは、ワインディングパスまたは奇偶パスのいずれかに指定できます。

ワインディング規則
算術式を使用して、ポイントが形状の外側と内側のどちらにあるかを特定します。Illustrator の初期設定は、ワインディング規則です。
奇偶規則
算術式を使用して、ポイントが形状の外側と内側のどちらにあるかを特定します。奇偶規則の方がワインディング規則よりも予測しやすくなっています。奇偶規則が適用される複合パス内部の領域は、パスの方向に関係なく、1 つおきに透明な抜きが作成されます。

自己交差パスとは、自らが交差しているパスのことです。パスをどのように見せたいかによって、ワインディングパスまたは奇偶パスのいずれかを選択できます。

2オブジェクト オブジェクト→複合パス→作成
自己交差パス ウィンドウ→属性
塗に奇数規則を適用
複合シェイプ
複合シェイプは、形状モードが適用された複数のオブジェクトで構成される、編集可能なオブジェクトです。

複合シェイプの作成

  1. 複合シェイプに含めるすべてのオブジェクトを選択します。
  2. パスファインダパネルで、いずれかの形状モードボタンをクリックします。選択した形状モードが複合シェイプの各構成オブジェクトに割り当てられます。

  3. ダイレクト選択ツールまたはレイヤーパネルで構成オブジェクトを選択し、形状モードボタンをクリックして、構成オブジェクトの形状モードを変更します。
複合シェイプの変更
  1. ダイレクト選択ツールまたはレイヤーパネルを使用して、複合シェイプの個々のオブジェクトを選択します。
  2. パスファインダパネルの強調表示された形状モードボタンで、選択オブジェクトにどのモードが適用されているかを確認します。
  3. パスファインダパネルで、別の形状モードボタンをクリックします。
元のオブジェクト群 複合シェイプが作成された状態
個々の形状モードが各オブジェクトに適用された状態 複合シェイプ全体にスタイルが適用された状態
2.6 ブラシパネル     ブラシ、塗りブラシツールはこちらです。
ブラシパネル(ウィンドウ/ブラシ)には、現在のドキュメントに含まれているブラシが表示されます。
ブラシライブラリのブラシを選択すると、常に、そのブラシがブラシパネルに自動的に追加されます。
散布ブラシ、アートブラシ、パターンブラシの彩色オプション
散布ブラシ、アートブラシまたはパターンブラシによりペイントされるカラーは、現在の線のカラーおよびブラシの彩色方法に左右されます。彩色方法を設定するには、ブラシパネルのブラシオプションダイアログボックスでおこないます。


散布ブラシのオプション
サイズ、間隔散布オブジェクト間の間隔、回転を指定することができます。
その他のブラシはライブラリー参照してください
2.7 効果
効果
3D 押し出し・ベベル
回転体
回転
ぼかし
ドロップシャドウ
光彩
矢印にする
落書き
角を丸くする
円弧
下弦
上限
アーチ
でこぼこ
貝殻

波形
魚形
上昇
魚眼
膨張
絞込み
旋回
SVGフィルター ジグザグ
自由変形
パンク・膨張
ラフ
ランダム・ひねり
変形
旋回
スタイライズ
パス オブジェクトの
アウトライン
パスのアウトライン
パスのオフセット
パスの変形
パスファインダー
ラスタライズ
ワープ 長方形
角丸長方形
楕円形
形状に変形

効果の修正または削除

アピアランスパネルを使用します。

  1. 効果を使用しているオブジェクトまたはグループを選択します。またはレイヤーパネルでレイヤーをターゲットとして指定します。
  2. 効果を修正するには、アピアランスパネルで青い下線付きの名前をクリックします。効果のダイアログボックスで、必要に応じてオプションを変更して、「OK」をクリックします。

  3. 効果を削除するには、アピアランスパネルで効果を選択して、削除ボタンをクリックします。 

「効果」→「3D」

オープンパス、クローズパス、ビットマップオブジェクトを 3次元(3D)オブジェクトに変換します。回転したり、光をあてたり、陰影をつけたりできるようになります。

3D押し出し


回転

「効果」→「スタイラス」

矢印にする

「効果」→「ワープ」


パス、テキスト、メッシュ、ブレンド、ラスタライズ画像などのオブジェクトを歪めたり変形します。


原画

円弧

下弦

上弦

アーチ

でこぼこ

貝殻(下向き)

貝殻(上向き)


波形
 
絞り込み

魚形 

上昇
「効果」→「SVGフィルタ」
XML に基づいたドロップシャドウのようなグラフィックプロパティをアートワークに加えます。



「効果」→「パスの変形」
形状(楕円)に変換
2.8 3Dオブジェクトの作成とマッピング
押し出し・ベベル
オブジェクトの奥行き、および、追加または切り抜くベベルの範囲を指定します 。

回転体
オブジェクトを回転させて 3D にする方法を決めます 。
位置
オブジェクトの回転方法および基準となる面を指定します。
表面
光沢と陰影のない表面から、プラスチックのように見える光沢のある光のあたった表面まで、様々な表面を作成します。
照明
ライトの数を増やし、照度を調整し、オブジェクトの陰影のカラーを変更し、ライトの位置を移動して、ドラマチックな効果を加えます。
マッピング
アートワークを 3D オブジェクトの表面にマッピングします
 3Dオブジェクトへのアートワークのマッピング
  • 3D オブジェクトを選択します。
  • アピアランスパネルで、「押し出し・ベベル」効果または、「回転体」効果をダブルクリックします。
  • 「マッピング」ボタンをクリックします。
  • 選択した表面にマッピングするアートワークをシンボルポップアップメニューから選択します。
  • マッピングする表面を選択するには、最初の面 、前の面 、次の面 、最後の面 の矢印ボタンをクリックするか、テキストボックスに表面番号を入力します。

    現在表示されている表面は、明るいグレーで示されます。オブジェクトの現在の位置では非表示になる表面は、濃いグレーで示されます。ダイアログボックスで表面を選択すると、ドキュメントウィンドウ内の対応する面が赤い輪郭線で囲まれます。

上面は「面に合わせる」を選択した結果

マッピングするオブジェクトをシンボルに保存 マッピングする面を選択 マッピングするオブジェクトをポップアップメニュー(シンボル)から選択

アクション
アクションとは、単一または複数のファイルに対して実行される、
メニューコマンド、パネルオプション、ツールアクションなどの一連の作業です。例えば、画像のサイズを変更し、画像にフィルタを適用して特定の効果を設定し、ファイルを目的の形式で保存するアクションを作成できます。