AI(Adobe Illustrator)の絵本
イラストレーター 学習講座中級 
オブジェクトの変形

イラストラーター(Illustrator CS3,CS4)には多くのオブジェクト変形ツールが用意されています。
9.オブジェクト変形の基本(CS3,CS4)  9.4 リシェイブ、自由変形ツール
 9.1 リフレクト、シェアーツール  9.5 スライス/切断ツール
 9.2 ブレンドツール  9.6 クリッピングマスク
 9.3 リキッドツール  9.7 文字/線のアウトライン化
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9 オブジェクトの変形:
9.1 リフレクト、シェアーツール
変形するときその中心は、パネルメニュー(「ウインドウ」→「変形」)によって定めます。
9.2 ブレンドツール
ブレンドツールを選択し2つのオブジェクトをクリックすると中間に新しい図形が入る 2つのオープンパスを選択
ブレンドを使用して 2 つのオブジェクト間のカラーを滑らかに変化させる例

ブレンドツールをダブルクリックし、ステップ数を3にしたとき
9.3 リキッドツール
うねりツール ワープツール
リンクルツール 縮小ツール
ツールを選択すると円形のカーソルが表示される、このカーソルをオブジェクト上に置き、クリックする。(押している時間が長いほど変形が大きい。カーソルの大きさ、変形速度などはオプションで指定する。)
膨張ツール ひだツール
オプション(各ツールをダブルクリックして指定する)
幅、高さ
ツールカーソルのサイズを指定します。
角度
ツールカーソルの向きを指定します。
強さ
変形時の変更率を指定します。値を大きくすると、変形速度が速くなります。
筆圧
ペンを使用「強さ」の値の代わりに、タブレットまたはペンからの入力を使用します。筆圧対応タブレットを使用していない場合、このオプションはグレー表示され、使用できません。
複雑さ(ひだ、クラウン、リンクルの各ツール)
オブジェクトのアウトライン上で、指定したブラシの間隔をどの程度あけるかを指定します。この値は、「詳細」の値と関連します。
詳細
オブジェクトのアウトライン上に配置するポイントの間隔を指定します(値が大きいほど、ポイントの間隔が狭くなります)。
単純化(ワープ、うねり、収縮、膨張の各ツール)
形状全体のアピアランスにあまり影響を与えない不要なポイントをどの程度減らすかを指定します。
旋回量(うねりツールのみ)
適用する旋回の度合いを角度で指定します。–180 ~ 180 度の範囲で値を入力します。負の値を入力すると時計回りに、正の値を入力すると反時計回りにオブジェクトが旋回します。-180 度または 180 度に近い値を指定するほど、オブジェクトの旋回が速くなります。ゆっくり旋回するには、0 度に近い数字を指定します。
水平方向、垂直方向(リンクルツールのみ)
コントロールポイント間の距離を指定します。
アンカーポイントに影響、内側の接点のハンドルに影響、外側の接点のハンドルに影響(ひだ、クラウン、リンクルの各ツール)
各プロパティで指定した内容を、ツールブラシで変更できるようにします。
9.4 リシェイブ、自由変形ツール
リシェイブツールによる編集

パス全体を選択
リシェイブツールをクリック
ドラッグ&ドロップ
両端が固定され全体的にリシェイブ

自由変形ツールを使用したオブジェクトの変形
  1. オブジェクトを選択する。
  2. 自由変形ツール を選択する。
  3. バウンディングボックスのコーナーハンドル(サイドハンドルではありません)のドラッグする。
  4. 「Ctrl」 キーを押しながらドラッグする。
  5. オブジェクトに遠近感を持たせる場合は、「Shift」+「Alt」+「Ctrl」 キーを押しながらドラッグする。
9.5 スライス/切断ツール

はさみツール:線(パス)を点で切断
はさみツールをアンカーポイントあるいはセグメント上でクリックするとその点でパスはカットされます。閉ループパスの一点を切った場合はダイレクト選択ツールで切った点を図のように移動できます。(図は円半分を省略している。)分離するためには2点以上カットする必要があります。

ナイフツール:面(閉ループ)を線で切断
閉ループで面を構成している場合、ナイフツールによって面を切断(分割)することができます。
オブジェクトを選択してから、ナイフツールを選択し、切断したい場所を切ります。一度オブジェクト指定を解いてからそれぞれのオブジェクトを移動してみてください。




9.6 クリッピングマスク
クリッピングマスクは、その形状によってほかのアートワークをマスクするオブジェクト。クリッピングマスクの内側にあるエリアのみが見えるようにして、アートワークをマスクの形状にクリップする。クリッピングマスクおよびマスクされるオブジェクトは合わせてクリッピングセットと呼ばれ、レイヤーパネルでは点線で示される。クリッピングマスクは、ベクトルオブジェクトで作成する。
クリッピングする元図   クリッピングマスク
真ん中のマグロをクリッピングします
マスクを元図の
上にのせ、2つを選択する
   オブジェクト
→クリッピングマスク→作成
両側は非表示になっただけで
マスクは線、塗りがなくなる。(見えない)
クリッピングマスクの作成
• マスクするオブジェクトは、レイヤーパネルのクリッピングマスクのグループに移動。
• クリッピングマスクはベクトルオブジェクト、マスクされる側は、どのようなアートワークでもマスク可能。
• レイヤーまたはグループは最初のオブジェクトによって、そのレイヤーまたはグループのサブセットすべてがマスクされる。
• クリッピングマスクは、塗りや線を含まないオブジェクトに変更される。(見えない)
マスクの編集:クリッピングオブジェクトをダブルクリックするとマスクだけが選択できる。他の図形オブジェクトと同様にマスクを編集できる。
クリッピングセット内のパスの編集
クリッピングマスクの外側にあるパスの一部を編集するには、まずクリッピングマスク境界線の内側にある特定のパスを選択し、パスを編集する。
1 レイヤーパネルで、パスをターゲットとして設定する。
2 パスを編集します。
9.7 文字/線のアウトライン化(線→パスオブジェクト)
文字のアウトライン化(メニューバー→「書式」→「アウトライン化」
「アウトライン化」は文字データからベクトル画像を作成する

イラストレータ描画をコピーしHPに張り付けると文字デーのみになる。

コピーする前に文字はアウトライン化しておく。
パスのアウトラインコマンドを使用すると、選択したオブジェクトの線をその線幅で塗りのあるオブジェクトに変換することができます。例えば、様々な幅を持つ線を作成したり、変換した後に分割したりできます。
1 オブジェクトを選択します。
2 オブジェクト/パス/パスのアウトラインを選択します。
この結果、グループ化された塗りと線に分割されます。
つまり、下図のように一本の線(緑色)左のような図形化(緑色、少し見にくいですが)されます。
複合パスを編集するには、塗りグループを塗りから解除するか、またはグループ選択ツールを選択します。
線幅は同じですが。中央に1本の線があるのは線データー、線が囲まれているのは面データです。