AI(Adobe Illustrator)の絵本
イラストレーター 学習講座初級 
作業環境(ⅱ)

イラストレーター(Adoobe Illustrator)作業環境はCS3からCS4になり大きく変わりました。
8.マルチウインドウ(CS4) 11.アートボードツール(CS4)
9.マルチウアートボード(CS4) 12.スマートガイド(CS4)
10.トリムエリア(CS3,CS4)
ホーム
ワ-クスペ-ス オブジェクト ベジェ曲線 オブジェクト オブジェクト 実践課題
Key Words 100 初級 中級 上級

8 マルチウインドウ(CS4)

タグの名称あるいはマルチウインドウはCS4 から採用されたものです。
タグとウインドウ
ファイルを読み込むとファイル名がタグとして、コントロールパネルの下にあるタグ選択バーにはいります。
複数のファイルを読み込むと、最後に読み込んだファイルがウインドウ上にド上に表示される。
タグをクリックすれば選択したファイルがウインドウに表示されます。
マルチウインドウ
複数のファイルを選択しているとき、ウインドウはその数まであけることができます。最も上の左にドキュメントレイアウトというアイコムがあります。これをクリックすると、ウインドウの開け方のパターンが表示されますから、その中から選択します。
フローチングウインドウ
ドキュメントレイアウトで設定した以外に、直接タグをドラッグすることにより、任意の位置にフローチングウインドウを開けることもできます。逆にウインドウをドラッグしタグ選択バーに持っていけば元に戻ります。

9 マルチアートボード(CS4)

イラストレーター(Illustrator)CS4 ワークスペースの最大の特徴はこの複数ページ仕様です。
従来アートボードは1つのみでした。CS4では自由に最大100個まで、複数のアートボードを作成することができます。このことは単に四角のマスが増えただけですが、次の点に大きな利点があります。
AIで印刷するときは、アートボード単位で印刷します。したがって複数のページを1つのファイルで作成できるようになりました。
従って、100ページまでの冊子を編集することが可能です。ただしその編集機能はありません。
アートボードの作り方
1)ファイル作成時に作る
ファイルを作成するとき、アートボードの数、並べ方およびアートボード間隔を指定する欄に入力します。
2)アートボードツールを使って作る
アートボードツールをクリックし、四角形ツールと同じ方法でしかっく慶を描きます。描いた結果はアートボードになります。
アートボードの大きさの修正
修正するアートボードを選択します。
アートボードツールをクリックし、ボードの四角形各辺を修正する方向にドラッグ&ドロップします。
4つのアートボードが開かれ、それぞれページ1、ページ2、ページ3、ページ4に相当し、印刷はこのページ指定で行います。
アートボードの大きさはアートボードツールをクリック後自由に行えます。
10 トリムエリア(CS3,CS4)
「メニュー」→「効果」→「トリムマーク」
トリムエリア
印刷後の裁断の目安。
トリムエリアの選択
初めてトリムエリアツールをクリックするとアートボード全体が暗くなります。次いでオブジェクトをダブルクリックするとバウンダリーボックス内が明るくなります。2回目以降は前に選択した部分が明るく表示されます。
トリムエリアの移動、拡大・縮小
トリムエリア内をドラッグすることにより移動できます。また長方形ツールと同様な操作で拡大縮小できます。(四角形の辺のみ)
トリム位置の変更
別のオブジェクトをダブルクリックすると明るい部分(トリムエリア)はそちらに移ります。
CS4 にはトリムツールはありません
1) オブジェクト(複数でもかまいません)を選択します。
2) 効果/トリムマークを選択します。
日本式トンボの使用
(1) 日本式トンボでは二重線が使用され、この二重線によって初期設定である 8.5 ポイント(3 mm)の裁ち落としが定義されます。
(2) 編集→環境設定→一般→「日本式トンボを使用」を選択(Illustrator 初期設定)
トリムマークとアートボードの違い
(1) アートボードはアートワークのプリント可能な境界線を示す。トリムマークはプリントされる領域には影響しない。
(2) 一度にアクティブにできるアートボードは 1 つ。トリムマークは複数作成して表示することができる。(CS3)
(3) アートボードはプリントされないが、トリムマークはレジストレーションブラックでプリントされる。


11 アートボードツール(CS4)
アートボードの選択
アートボードツールをクリックしてください。アートボード以外の部分は暗くなっています。また、アートボードにはページ番号が付いています。(マルチアートボードの図を参照)ボード上の何もない点をクリックすると選択されます。
各アートボードはトリムエリアと同様にして、移動、拡大・縮小できます。
アートボードの削除
ボードを選択して「Delete」あるいはコントロールパネルのごみ箱をクリックすると番号が消えアートボードが削除されます。(最小1つは必要)
アートボードの新規追加
新規作成時にボードの個数、大きさ配列等を指定できます。
作成時以外は、アートボードツールを選択しておき、ボードを作りたい位置に長方形ツールと同様に四辺形を描きます。
12 スマートガイド
スマートガイドの表示
ポインターが特定の位置にあるとき、表示される。
オブジェクトの選択時
  パス上にあるとき
「パス」と表示される。
  アンカーポイント、中心(重心)上にあるとき
「アンカーポイント」「中心」および座標値(X,Y)が表示される。
  複数のオブジェクトの交点上にあるとき
「交差」と表示される。
オブジェクトの作成時
  他のオブジェクトの最上下線上、最左右線上、中心線上にあるとき
ポインターとそれらの点を結ぶ線分が引かれます。これにより位置をそろえることができます
オブジェクトやアートボードの移動時
オブジェクトの作成時と同様な線分が引かれます。
オブジェクトの変形時
オブジェクトの作成時と同様な線分が引かれる。さらに変形量(角度、変形位置の差等)が表示されます。
スマートガイドの環境設定
スマートガイドの環境設定
カラー
ガイドの色を指定します。
整列
ガイド幾何学的なオブジェクト、アートボードおよび裁ち落としの中心と端に沿って作成されるガイドラインを表示します。ガイドラインは、オブジェクトを移動したときや、ペンツールを使用して基本形状の描画などの操作を行ったとき、およびオブジェクトを変形したときに表示されます。
アンカーとパスのヒント表示
パスが結合しており、かつアンカーポイントの中央にあるときに、情報を表示します。
計測のヒント表示
多くのツール(描画ツールや文字ツールなど)で、アンカーポイントにポインタを移動したときに、現在の位置に関する情報を表示します。オブジェクトを作成、選択、移動または変形するときに、オブジェクトの原点からの幅と高さ、または X と Y の移動距離が表示されます。描画ツールを使用しているときに Shift キーを押すと、開始位置が表示されます。
オブジェクトのハイライト表示
ポインタの下にあるオブジェクトがハイライト表示されます。ハイライト表示のカラーは、オブジェクトのレイヤーカラーと同じです。
変形ツール
変形ツールを使用した拡大・縮小、回転、シアー時に情報が表示されます。
コンストラクションガイド
新しいオブジェクトを描画するときにガイド線が表示されます。
近くのオブジェクトのアンカーポイントから引くガイド線の角度を指定します。最大 6 個の角度を設定できます。選 択した「角度」ボックスに角度を入力し、角度ポップアップメニューから角度のセットを選択します。または、ポップアップメニューから角度のセットを選択して、ボックスの値の 1 つを変更して、角度のセットをカスタマイズします。プ レビューに設定が反映されます。
スナップの許容値
別のオブジェクトにポインタがどれだけ近付くとスマートガイドが機能するかを、ポイント数で指定します。
13 モバイル用画像(デバイスセントラル)
モバイルとデバイスドキュメント
特定のモバイルデバイス用にプリセットされたサイズの小さいファイルを作成します。 サイズメニューからデバイスを選択できます。 「Device Central」をクリックすると、Adobe Device Central が開き、指定したデバイスのインターフェイスでドキュメントのレイアウトが表示されます。
Adobe Device Central
Device Central を使用すると、Illustrator ファイルが携帯電話や様々なモバイルデバイスでどのように表示されるかをプレビューできます。例えば、携帯電話の壁紙を作成する場合に、Device Central を使用してモバイル向けの Illustrator ファイルを作成し、エミュレートされた様々な携帯電話上で簡単にテストできます。 テストの結果により複数の携帯電話で適切に表示されるように Illustrator でデザインを変更したり、対応したい携帯電話の表示サイズに合わせて複数の壁紙を作成するなどの、調整を行うことができます。